柔らかい欲望の固まりを、ぎゅっと押されて、腰が一気にずんと重くなった。
本当は逃げ出したいのに……そうしたいのに……動けない。
【透】「あっ……もう、許し…てっ……！！」
【皐月】「……」
皐月さんは、俺が哀願しているのを見て、嬉しそうにほくそ笑んでいる。
何だか、さっきから口は動かしてるけど、空気ばかり吸って、言葉が出てこない。
助けて……ほしいのに……、たまらなく恥ずかしいのに……でも、もう１人の俺は……解放を求めて、上りつめていく。
【皐月】「どうしてほしいの？　言ってごらん？」
【透】「あ……」
誘惑するような、優しい言葉。
だけど、皐月さんの手は、言葉とは裏腹に、どんどん俺を追いつめていく。
先端から先走りの液がねちゃねちゃと音を立ててしたたっている。
もう……もう、耐えられない。
欲望を解放して、楽になりたい……。
【皐月】「まだ、駄目」
快感でしびれてぼうっとしていた俺は、いきなり根本をぎゅっと捕まれて、腰をはねさせた。
も、もう少しだったのに……何で、とめるんだよ……。
【透】「あっ……どうして…？」
【皐月】「イきたいんだったら、ちゃんとおねだりしないと」
【透】「そんな……で、できな…もう、離して……くださ……っ」
先端がぐりぐりと爪を立てられ、刺激される。
しかし根本は、もう片方の手ががっちりと握って離さない。
【透】「やっ……ああ、もうっ。さつ…きさ……っ！！」

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鬼畜な皐月に翻弄されちゃった透は…!?
と、ここから先はゲームで楽しんでね♪